楽して稼げると噂の「パパ活」ですが、果たして本当に安全と言えるのでしょうか?
そもそも違法性はないのでしょうか?
そこで今回は、パパ活にはらむ危険性と違法性、そして実際にこれまで起きた事件をまとめました。
その上で知っておきたい、安全に利用するために知っておきたいこともお伝えします。
安全に稼ぎたい女性はもちろん、気軽に遊びたい男性にとっても参考となる内容です。
比較的安全なおすすめ人気パパ活アプリ3選
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目次
パパ活は本当に安全なのか?はらむ5つのリスク
そもそもパパ活するにあたってどんな危険がはらんでいるのでしょうか?
想定しうるリスクを簡単にまとめてみました。
パパ活にはらむリスク
- 何らかの事件に巻き込まれる可能性
- 不倫がバレて慰謝料を請求される可能性
- 個人情報が盗み取られる可能性
- 詐欺被害に遭う可能性
- 性病や妊娠の可能性
1.何らかの事件に巻き込まれる可能性
まずはなんと言っても、何らかの事件に巻き込まれる可能性は捨てきれません。傷害、暴行、誘拐、レイプなど。
インターネットで知り合う以上、実際に会うまでは相手がどんな人か分からないというリスクがあります。
メッセージのやり取りではどんなに優しくても、実際に二人で会ってみたら態度が豹変したなんてこともあり得るかもしれません。
2.不倫がバレて慰謝料を請求される可能性
既婚者との肉体関係が発生した場合、それは「不貞行為」となり完全なる法律違反です。
慰謝料を請求されるのは、パパ活をした男性だけではありません。
女性も当然訴えられる可能性があるのです。(男性の妻から訴えられる)
また意外と知られていませんが、実は肉体関係がなくても「不法行為」となり得ます。妻としての権利が犯されたという理由で。
3.個人情報が盗み取られる可能性
個人情報を盗み取られると、詐欺被害の可能性や弱みを握られたことで脅されてしまうケースも考えられます。
やはり、見ず知らずの相手とやり取りするわけですから何度会ったとしても完全に信用するのは危険でしょう。
さらに最近は、画像に写る背景などから場所が特定できたりするそうです。
どこに居るか、どこに住んでいるかなどバレたら非常に怖いですよね。
また、パパとのデート中も油断はできません。
トイレやシャワー中に財布の中身を見られてしまうかもしれないからです。
決してどんな状況でも、個人情報が盗み取られないよう細心の注意を払いましょう。
4.詐欺被害に遭う可能性
パパ活の場合に多いのは、いつのまにか惚れ込んでしまって多額のお金を貢いでしまったというケースです。結婚詐欺にも近いでしょうか。
どんなに甘い言葉をかけられても、悲しいかなそれはほとんどお金による関係です。
そのことがもし受け止められなければ、最初からパパ活はやめておいた方が良いでしょう。
他にも高額な商品やサービスを買わされそうになったり、怪しげな仕事を紹介されそうになったりなどもあり得ますね。
5.性病や妊娠の可能性
男性も女性も気をつけたいのが、性病や望まない妊娠です。
いくら相手と良い感じの雰囲気になったとしても、大切な自分の体はしっかりと守るべき。
仮に病気をうつされたとしても、パパ活においては自己責任です。
妊娠だって同じです。そもそも誰の子供か分からなければ、相手に認知すらしてもらえないでしょう。
望まない妊娠で子供を下ろしたとしたら、その心の傷は一生つきまとうことになるかもしれませんよ。
このようにあらゆるリスクをはらんでいるパパ活。
さて次ぎは、具体的に事件にまで発展したケースを見ていきましょう。
実際に起きた!パパ活やマッチングアプリによって起きた事件一覧
ここでは、マッチングアプリやパパ活などのインターネットによる男女の出会いによって起きた事件をまとめてみました。
パパ活などインターネットによる男女の出会いに関する主な事件・被害一覧
2018年7月 | 渋谷覚醒剤死亡事件 |
---|---|
2018年2月 | 葛飾区女子大生死亡事件 |
2018年2月 | 大阪民泊バラバラ殺人事件 |
2018年8月 | リクルート社員による暴行事件 |
2018年11月 | 婚活サイト現金20万円詐取事件 |
2013年2月 | 宮城婚活サイト殺人事件 |
時期不明 | 出会い系サイト5千万円詐欺事件 |
2015年1月 | 出会い系サイト恐喝事件 |
この中でも特に「渋谷覚醒剤死亡事件」は「パパ活」とは言い切れませんが、極めて可能性は高いです。
容疑者は69歳の会社役員で、被害にあった女性は28歳の容姿端麗な主婦だったそう。
事件当時被害者の女性からは、致死量の1,000倍もの覚醒剤が体内から検出されたとのこと。
#五十嵐友理 さん(28)、覚醒剤大量摂取死亡事件、69歳の社長と2人で日本酒に覚醒剤を盛られて……どういう関係性なんだよ、と疑問だらけ、文春記事でようやく理解。
2人は会員制デートクラブで知り合う。ヒーッ!
被害者の旦那も結婚していて、そんなデートクラブ出張させていたのも疑問。 pic.twitter.com/CGm6cKGiC0— 勇 亮一二三 (@pico_tanaka) March 16, 2019
容疑者の男性と被害者の女性は2~3年ほどの付き合いがあったそう。
それでもこのようなケースになってしまったので、決して数回会ったから安心とも言い切れませんね。
さてここまで、パパ活の危険性についてご紹介してきました。
知らないのと知っておくのでは、絶対にリスクに対する考え方が違いますよね。
さて次は、実際にパパ活アプリを運営する各社がどのような安全対策を講じているのか詳しく見てみましょう。
比較的安全に利用できる!人気パパ活アプリ3選
ここで紹介するパパ活アプリ/サイトは、数あるサービスの中でも比較的安全対策の整ったアプリだと言えます。
具体的にどのような対策がされているのか確認しながら、そのパパ活アプリの特徴なんかも見ていきましょう。
比較的安全に利用できるおすすめ人気パパ活アプリ3選
1.シュガーダディ(SugarDaddy)
まず紹介するのは、パパ活の王道とも言える「SugarDaddy(シュガーダディー)」。
シュガダとも略される人気パパ活サイトです。
2015年にリリースされた、実績十分で比較的安全なパパ活向きサイトと言えるでしょう。
そんな、シュガーダディ(SugarDaddy)で取られている安全対策は下記4つです。
シュガダの主な安全対策
- 年齢確認必須
- 24時間365日の監視体制
- 風俗などのスカウトは強制退会
- 個人情報保護のためのセキュリティ万全
シュガーダディの特徴は?
何と言ってもパパ活向けサービスの中でも実績十分で、草分け的な存在の「SugarDaddy(シュガーダディー)」。
とにかく安心・安全に利用したい、初めてパパ活に挑戦するという男性・女性ともに、おすすめ出来るサービスです。
男性会員は40代~50代中心で、他のパパ活アプリと比べてやや年齢層が高め。
しかしその分、年配の男性も利用しやすいですし、女性も太パパが見つけやすいのが特徴です。
シュガダの特徴・評判は?
アプリ名 | SugarDaddy(シュガーダディー) |
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おすすめ度 | |
料金 | 男性: 1ヶ月:5,980円 3ヶ月:14,940円(月額4,980円) 6ヶ月:23,880円(月額3,980円) 女性:完全無料 |
決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 ・ビットキャッシュ |
年齢層 | 男性:30代〜50代 女性:20代〜30代 |
特徴 | ①カレンダーから空いてる日を選んでデートできる ②老舗パパ活アプリで実績十分 ③24時間365日の監視体制 ④厳重なセキュリティ |
運営会社 | シナプスコンサルティング会社 |
2.ラブアン(Love&)
次に紹介するのは、今非常に勢いのあるパパ活向きアプリの「Love&(ラブアン)」です。
リリースこそ2019年3月と新しいですが、動画マッチングや男性料金のお得さから急激に会員数を伸ばしています。
そんなラブアン(Love&)で取られている安全対策は下記です。
ラブアンの主な安全対策
- 警視庁にインターネット異性紹介事業届け出提出済
- 24時間365日の監視体制
- 本人証明書の提出
- ブロック、通報機能
ランキング2位!Love&の評判は?
ラブアンの特徴は?
Love&(ラブアン)の特徴は何と言っても、動画マッチング。動画なら男性にとっては女性選びでの失敗が少ないですし、女性も自分をよりアピールできます。
こうした楽しい機能が揃っていることが、ラブアンが女性からも男性からも支持されている理由の一つです。
(もちろん動画はアップしなくても大丈夫。写真のみでもOK。)
また、女性は完全無料ですが、男性利用料金も1ヶ月5,000円と他のパパ活アプリと比較しても割安。(12ヵ月プランなら最大3,233円)
そのため現在、男性会員登録が非常に増えているパパ活アプリなので、新規の男性会員を狙いたいパパ活女子にもおすすめです。
アプリ名 | Love&(ラブアン) |
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おすすめ度 | |
料金 | 男性(ゴールド会員): 1ヶ月:5,000円 3ヶ月:12,000円(月額4,000円) 6ヶ月:38,880円(月額3,233円) 女性:完全無料 |
決済方法 | ・クレジットカード |
年齢層 | 男性:30代〜50代 女性:20代〜30代 |
特徴 | ①女性のプロフィール動画を男性が見て選ぶ ②パパ活アプリの中で最も安い ③24時間365日の監視体制 ④厳重なセキュリティ |
運営会社 | 株式会社Blueborn |
3.paddy67(パディロクナナ)
最後に紹介するのは「paddy67(パディロクナナ)」です。このアプリも2017年12月にリリースされ、比較的運用実績のあるパパ活向きアプリです。
会員数も40万人と多く、特に若い年齢層から支持されています。
そんな、paddy67(パディロクナナ)で行われている安全対策は下記です。
paddy67の主な安全対策
- ニックネーム登録OK
- 24時間365日の監視体制
- 年齢確認必須
- 業者ブロック、通報機能
paddy67(パディロクナナ)の特徴は?
paddy67(パディロクナナ)の特徴は、20代女性の登録が多く、比較的年齢層の若いパパ活アプリです。
また、「今すぐ」の予定で探すこともできるため、比較的気軽に利用できるフットワーク軽めのパパ活アプリですね。
アプリ名 | paddy67(パディロクナナ) |
---|---|
おすすめ度 | |
料金 | 男性: 1ヶ月:10,800円 3ヶ月:27,800円(月額9,266円) 6ヶ月:48,000円(月額8,130円) 女性:完全無料 |
決済方法 | ・クレジットカード ・Apple ID/Google Play |
年齢層 | 男性:30代〜50代 女性:20代中心 |
特徴 | ①本日会いたい機能がある ②女性会員が多い ③24時間365日の監視体制 |
運営会社 | 株式会社paddy67 |
さて今回は数あるパパ活向けアプリ/サイトの中でも、比較的安心・安全に利用できる3つのアプリ/サイトを紹介いたしました。
これらのパパ活アプリ/サイトでは、身分証明書の必須提出だけでなく、24時間365日の監視体制が敷かれています。
さらに、会員の通報やブロック・強制退会などの措置もあります。
少しでも相手に違和感を感じたら躊躇せずに利用しましょう。
とは言え、最終的に自分の身を守るのは「自分自身」。
危険がおよびそうになったときにすぐに助けを求められる状況に常に置いておくのが、最も効果的な対策です。
では最後は、現役パパ活女子にインタビュー。
パパ活を実際に始める前に知っておきたい注意点をお話いただきました。
安全にパパ活するために知っておきたい4つの注意点
少しでも安全にパパ活するためには、やはり自分自身で身を守ることが最も効果的です。
さてここでは、現役パパ活女子まるこさんに、パパ活する前に知っておきたいリスクヘッジについて聞いてみました。
まるこさんは現在25歳で都内の某企業でOLとして働く傍ら、週末を中心に活動を行うパパ活女子(パパ活女子:パパ活をしている女性のこと)です。
MENS HACKER編集部では「Love&(ラブアン)」というパパ活アプリを使ってまるこさんにコンタクトを取り、実際にパパ活の実態についてインタビューさせて頂きました。
▼実際のまるこさんへのインタビュー動画はこちら(取材内容は一部、約9分。)
なおインタビューの全貌は下記記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
女性がパパ活をするにあたって気を付けることはなんでしょうか?
まるこさんによると、次の4つです。
パパ活する前に知っておく4つの注意点
- 会う前に必ず条件を確認すること
- 会う前に相手の写真をもらうこと
- 会ったらまず先にお小遣いをもらうこと
- 身分証は持っていかないこと
1.会う前に必ず条件を確認すること
男性と会う前に、必ずもらえるお小遣いの条件を確認した方が良いです。
パパ活を始めた最初の頃、私は条件のやりとりが面倒だったので「お会いした時に相談しましょ♡」というようなスタンスでした。
しかしこれが良くありませんでした(笑)
というのも、実際会うと思っていた金額よりも少ないことが多く、しかもこちらからも言いづらい雰囲気になってしまうのです。
やりとりは面倒かもしれませんが、男性と会う前には必ずお小遣いの条件を決めておくと良いと思います。
2.会う前に相手の写真をもらうこと
パパ活アプリでは、男性のプロフ写真で顔のはっきり分かる写真が設定されていないことが多いように感じます。
なので、実際に会う前に写真を送ってもらうことをオススメします。
「顔はNG!」と言われても「雰囲気の分かる写真だけでももらえると嬉しいです😌」などと言ってもらってくださいね。
3.会ったらまず先にお小遣いをもらうこと
これもパパ活を始めたばかりの失敗なんですが、パパと会ったら必ず最初にお小遣いをもらうようにしてください。
先にもらっておかないと、デートの途中でも「いくらもらえるんだろう?」と不安になります。
「2時間遊んで、たったの5千円しかもらえなかった...」といったことへの予防にも繋がるからです。
メッセージ例としては、デートの約束の前後のタイミングで、
4.身分証は持っていかないこと
これは友人から教えてもらうまで気がつかなかった盲点なんですが、パパ活で大人の関係をする場合「身分証は持っていかない」方が懸命です。
というのも、シャワーを浴びているタイミングや寝ている時に、勝手にカバンをあさられて「個人情報を抜き取ろうとする」男性がいるそうです。
肉体関係になる可能性がある場合は免許証や保険証などの身分証は持っていかない、見られないように注意した方がいいですよ。
このように一歩間違えると危険なパパ活ですので、自分を守る行動や事前の予防は必ずしておくのがベストですね。
もう一度改めてパパ活の注意点をまとめます。
パパ活する前に知っておく4つの注意点
- 会う前に必ず条件を確認すること
- 会う前に相手の写真をもらうこと
- 会ったらまず先にお小遣いをもらうこと
- 身分証は持っていかないこと
まとめ
さて今回はパパ活は本当に安全なのか?というテーマで、想定しうるリスクと少しでも安全に利用する方法、そして比較的安全に利用できるパパ活アプリ/サイトをご紹介しました。
最終的に身を守るのは自分自身です。
改めてですが、少しでも不審に感じたら、その場を逃げる・周囲に助けをもらうなどしてください。
では最後にもう一度、比較的安全に利用できるおすすめのパパ活アプリ/サイトをお伝えしておきますね。
比較的安全に利用できるおすすめ人気パパ活アプリ3選